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BtoB化学メーカーの企業ブランディング動画 事例14選!

昨今、多くの企業がWEB広告を実施する中でデジタルコンテンツが溢れてきた。
そんな中でBtoB企業の多くも企業ブランディングに力をいれるようにするが
実際にBtoC企業と違い広告を打っても直接的に売り上げに繋がらないことから
BtoB企業の中でも容易にブランディング広告に踏み込めない企業も多く存在する。

今回はBtoB企業がブランディング広告を検討する中で実際に事例を参考にしながら解説していく。
本記事を読めば何のためにブランディング広告を実施し
どのような考え方でクリエイティブの中身を決めていけばいいかが分かるだろう。

目次

①目的の設定

BtoB企業はBtoC企業と違い広告を打ったからと言って広告を見た人が直接購買するわけではないので売上にダイレクトにはつながらない。そこでよくあるBtoB企業の目的設定を整理していく

①株主・投資家向け

特に上場企業においては一般の方々が自由に株を売買できる状態にあるので
会社の資産を増やすためにも企業の売上、事業の成長性から判断し
株を買い投資してくれる一般消費者の方を増やす必要がある。
そんな中で、一般的には株に関して報じられているメディアや新聞広告が実施される。
その一環で企業ブランディングにより会社の認知を増やすことや自社がどんな会社かを知ってもらうことは
投資家を増やすうえでも効果的
である。

②営業支援目的

BtoB企業でも顧客との交渉においても企業ブランディングは効果を発揮する。
決裁者が導入を検討するときに一度も聞いたことのないサービスや会社に対しては慎重になるケースが多い。
そこで会社名を広告で目にしていたり、人伝に社名やサービスを聞くことで
購入ハードルを下げることができる。
何かを決める際に周囲の人から教えてもらった情報に対しては大きく信頼することが多いため
ここでも効果を発揮する
。会社の看板やWEB広告でのエリア指定も効果的だ。

③新卒採用・リクルーティング目的

新卒採用においては言わずもがな、学生の企業選定において知らない企業に人気が集まらないのは当然である。
やはり有名企業を志望する学生は多いため、
企業ブランディングに力をいれて社名の認知度向上の効果は発揮される。
また、BtoB企業では仮に広告で社名を知られなくても
今の学生の年代ではネットで企業の事を調べる人が大半のため広告動画を自社サイトに掲載したり、
プレスリリースに掲載するだけでも入社意欲を高めることができるので効果を発揮する。

②発信内容の決定

ブランディング広告を実施する上で発信内容に悩むケースも多い。
というのも繰り返しになるが商品が世の中に出ていない分何を載せても通常であれば分かりづらい。
で終わってしまう。

そこで今回は化学メーカーにフォーカスして何を発信している企業があるのかを解説していきます。

②‐①企業ビジョンの発信

東レ

出演者:サニブラウンさん

陸上選手のサニブラウンさんとの共演CMとなっており、スポーツ選手が持つ
勝利への姿勢や想いの部分と掛け合わせて企業CMを作成しています。
BtoB企業ではスポーツ協賛なども多くの企業が実施しているので
うまく自社の理念やビジョンの部分と掛け合わせて動画にされている事例です。

②-②企業メッセージ

東ソー

出演女優:杉咲花さん
キャッチフレーズ:「化学は、エールだ」

製品×ストーリーを織り交ぜた高度な作りになっています。
また、東ソーのCMには毎回「化学はエールだ、東ソー」のサウンドロゴが入るので
「東ソー」単独よりキャッチフレーズとともに企業名を印象に残しているのが特徴的です。

日本ゼオン

俳優:小久保寿人さん

企業メッセージである「挑戦の先に答えはある」というメッセージを小久保寿人さんを起用し
扉を利用したCM撮影シーンで視聴者に伝えてきます。
不思議な世界観の演出は他社との差別化を図り、印象に残しやすくなっています。

TOPPAN

俳優:大泉洋さん、成田凌さん

TOPPANでは製品や何を作っているかは一切出てきません
2023年10月にブランディングにあたり社名変更をしてから
TOPPANの名前の認知度は飛躍的に向上したでしょう。

覚えやすい名前と分かりやすいメッセージ「突破する、TOPPAN」というメッセージは
ブランディング設計の時点で認知度向上の設計が立てられていたことが予想されます。
動画の内容も毎回面白さが組み込まれており一般の方々が見やすく認知されやすい動画の作りになっています。

古河電気工業

「つづく」をつくり、世界を明るくする

ここでは製品紹介は一切出てきません。
モノづくりにおいて、この製品をつくるんだ。というよりも
社会的な立ち位置の目標に向かって、手段として製品を作るという
企業理念が社内に浸透している、又はさせる目的で用いられるケースが多いです。


このようなコンテンツでは抽象的な内容になることが多いですが
BtoB企業で出やすい”固さ”が取れた誰もが見やすい内容で発信が可能になります。

DOWAホールディングス

「金属で未来を作る」「資源が巡る真ん中に」という企業メッセージを伝えるシンプルな動画になっています。
また、詳細ではないですが暮らしの中に金属が用いられることを説明し、
背景音などもリズミカルに演出することで印象に残りやすい動画の作りになっています。

②-③製品訴求

BtoB企業は暮らしの中で隠れ使用されることが多いそのため実はここで使われているというメッセージは一般の方々に親近感を抱かせて興味を持ってもらいやすいです。

住友化学

タレントなしでCG活用珍しくタレントがあまり出てこないが
私たちの身の回りの中で住友化学の製品が利用されているシーンを
妖精の様な視点でカメラを切り替えることで説明でも固くならない設計になっており見やすい動画となっています。

積水化学

出演者:中村悠一(カール役・声の出演)、藤本風悟(ケミー役)

自社製品の紹介をしながらもケミーとカールという登場人物で面白さを含ませた
ストーリーに乗せてコンテンツを制作しています。
面白さを含ませながらも自然に製品訴求をする動画は非常に上手な作りになっています。

②-④自社の業界での強みを認知させる

旭化成

出演者:中島 歩、安井 順平

旭化成は半導体事業の強みを訴求していますがストーリー性が特徴的に表現されています。
思わず笑ってしまうようなインパクトのある主人公女性をメインに印象付ける作りになっているのが特徴です。

レゾナック

出演者:滝藤賢一さん

レゾナックの事例では業界の強みを前面に出し
半導体という名前の認知がいきわたった業界に自社のポジションがあることを
この動画を見ればわかるようになっています。

さらにAIというトレンドワードも取り入れながら話題性から親しみやすさが感じやすい動画になっています。

ダイセル

製品の紹介はしていてもイラストレーションのクリエイティブに力が入っており
見ごたえのある動画になっています。
常に動くイラストレーションの動画にすることで思わず見入ってしまう作りになっています。
絵も見やすいため誰が見ても抵抗のない動画となっています。

日本ペイント

出演者:多部未華子さん

塗料というのは割と皆さん馴染みのあるものですので
出しても理解できると思います。

そこからさらに実は「色を塗るだけではないんだよ」という気づきの部分を与えながら
社会に貢献している説明をすることで、わかりやすく業界の中の強みを訴求する動画になっています。

②-⑤その他

日本触媒
出演者:マリマリマリーコラボ

BtoB企業でも数は多くはないですが、このようにエンタメ要素を交えた企業CMの事例です。
マリマリマリ―とのコラボで案件という生々しさをネタに面白さを含んだストーリーを作り上げています。
誰が見ても笑ってしまうようなストーリーになっており印象に残りやすい動画になっています。

ADEKA
出演者:生田絵梨花さん

オリジナル楽曲を作成し何度も社名を呼ぶことで再度聞いたら思い出す
、印象にも残る動画になっています。
企業名の認知度向上や親しみやすさを作り上げるには効果的な手段となっています。


以上のように動画を制作する上では出演者、CG、撮影、アニメーション、イラストレーション、作曲など決めることは様々です。
ですが社内で目的設定をすることは難しいため、自社の発信するメッセージを何にするかは
自社の状況や周囲の取引先や遮那からの声を拾いながら意思決定者が決めていく必要があります。
是非参考になればと思います。

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