私たちが普段普通に使用しているテレビやラジオ、インターネットの見えない電波は
どのようにして機械が電波をキャッチして映像や、文字、音声に変更しているのか疑問に思うこともあるであろう。
今回はそんな見えない私生活の中で
できるだけ単純化して私たちの身の回りの電波の構造を明らかにしていく。
電波とは?
電波とは電磁波。
電磁波とは電場と磁場の合算されたものになります。
電波は周波数(1秒間に振動する回数)ごとに用途と波長の呼び名が変わってきます。

周波数が大きくなればなるほど、1秒間に多く振動する、
すなわち細かい波になるため送れる情報量としては多くなります。
インターネットの仕組み
インターネットの基礎を理解するために根本として
私たちが普段使っているスマホ、PCは
常にWi-Fi、または携帯キャリアのネット回線につながれていないと使うことができません。
ということはその接続された電波が
私たちのスマホやPCにネットの場を届けているのです。
もともとインターネットの初期としては無線LANでつながれて職場などで閉鎖的に使われていました。
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しかし、1990年代あまりにも便利だったので
閉鎖的ではなく全国や世界にまでつながる規模まで拡大していきました。
それが今のインターネットです。
なぜ皆が同じページにアクセスできるのか?
インターネットは無線LANにしろWi-Fiにしろ、
プロバイダーと呼ばれるインターネットを提供する会社がまずいます。
どこでも同じように見えているネット画面ですが
接続されているネット回線がお店のWi-Fi、家のWi-Fi、スマホ回線によって
実はプロバイダーは変わっているのです。
ではなぜ、どこでも同じ画面が表示されるのか。
それはプロバイダー同士もつながっているからです
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こうなることで接続している回線元は違っても
プロバイダー同士でも同じ情報を共有しているので
どこでも同じ画面が見えるようになっているのです。
スマホのインターネットが接続されている仕組み
ここまでが基礎的なお話で無線LANのお話をしてきました。
しかし今は屋外でもスマホでインターネットを見ることができます。
これは屋外にインターネットの回線電波が飛んでいて
どこでもキャッチしているからです。
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基本的にスマホは常にネット回線を探し
一番近い電波の位置で接続してデータを拾っています。
携帯キャリアごとに元となるネット回線は異なりますが
全国に中継器を張り巡らせて
契約している私たちに電波を各社が届けているのです。
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以上がインターネットが私たちのスマホ画面に映している電波の仕組みです。
そのほかにも4G、5Gの違いは何かなどの細かい部分は別記事で解説していきたいと思います。
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